コンバージョン率とは?
コンバージョン率とは、WEBサイト上で訪問者数(ユニークユーザー・PV数など)に対してどの程度の割合でWEBサイトで目的とする行動をとったのかという指標です。コンバージョンとは「転換」を意味し、サイトが目標とする行動を指します。CVR(ConVersion Rate)として略されることもあります。
たとえば、「会員登録」「資料請求」「商品の購入」「見積もり依頼」などサイトによって目的とする行動は異なります。この目的のことをコンバージョンと呼び、それに至る率をコンバージョン率と呼びます。
サイト全体のコンバージョン率の評価はもちろんですが、特定の広告からのアクセスに対するコンバージョン率などはその広告の広告効果を測定する上でも重要な要素となります。
コンバージョン率を改善するために
コンバージョン率は訪問者に対するコンバージョンの確率です。
改善するためには大きく「ランディングページの改善」と「流入元の変更」が挙げられます。
ランディングページの改善
広告リンク先であるサイトの着地ページの内容を改善する方法です。わかりにくい表現はないか?商品やサービスの魅力は十分に伝わっているかをチェックし改善していきます。
流入元の改善
検索エンジン経由の場合はキーワードは適切か?また、広告を利用している場合は広告元との親和性やクリエイティブ(バナーやテキスト広告の内容)とランディングページの内容はマッチしているかなどをチェックします。広告媒体からのCVRをチェックし、良いもの、悪いものをピックアップして違いを探すなどしていきます。
いずれのケースでもコンバージョン率を改善するためにはPDCAサイクルが重要です。「仮説を立てて、それを改善し、チェックして再度行動する」。このプロセスを続けることでサイトのコンバージョン率の改善や収益力の改善につながるわけです。